手関節 スポーツ障害6
手関節について
こんにちは☆
今回のスポーツ障害は
手関節の障害に関して紹介していきたいと思います☆
●手
『ド・ケルバン病』 De quervain
・長母指外転筋、短母指伸筋腱が通る、
第一コンパートメント
(コンパートメントとは区画の事です)
・狭窄性腱鞘炎
・フィンケルスタインテスト(+)
・母指 外転・尺屈の制限
・好発20・40代 女性
(ホルモンバランスが関係していると考えられています)
(20代→出産後、家事、育児での負傷)
(40代→細かい作業中)
『TFCC損傷』
→三角線維軟骨複合体
・手を衝いて転倒時(特に回内位)
・尺屈ストレステスト(+)
前者のド・ケルバン病は
ド・ケルバン氏が発見した疾患であり
あくまでも病態のお話なので
ご心配いりません!!
年齢で分けてお話をさせて頂きましたが
どちらも手首を多く使う作業が多い
筋力が緩みやすい
ホルモンバランス
が共通点となっています!!
後者のTFCC損傷は
それぞれの頭文字から取ったものとなっています!
こちらは手首を使う部活
(卓球や剣道等)で見られます!!
初めてやる部活が慣れてきた!!
もう少し練習量を増やしてみよう!!
総体では結果が残せなかったから
新人戦では何とかいい記録を残したい!!
大会が近く練習に力が入りやすい時期になってきます
そんな時こそ症状として表面化する前に
しっかりとした予防をしていきましょう!!☆
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