スポーツ障害2
皆さんこんにちは!!
はりきゅう接骨たかはし治療院です。
今回はスポーツ障害第2弾なのですが
今回から部位別に分けてどのようなスポーツ障害があるのかを
ご紹介していけたらと思います。
部位別スポーツ障害
●頭・脳
頭部外傷は脳実質の損傷の有無の確認を迅速に行い
損傷の可能性が否定できない場合は直ちに専門医への救急搬送を要する。
『脳震盪』
・頭部の急激な衝撃による脳細胞の損傷
・一時的な神経症状
・一時的な意識消失、めまい、吐き気、頭痛
・集中力の低下
・コンタクトスポーツに多い
・一度、脳震盪を起し、短時間内に二回目の脳震盪を起すと重篤化
(セカンドインパクトシンドローム)
『脳挫傷』
・外力により脳が頭蓋骨に衝突
→頭部に加えられた衝撃は、
打撃部直下に陽圧
打撃部と反対側は陰圧
→外傷を受けた側の脳が局所的に障害を受ける。
このように、頭部の損傷では損傷の程度によって
その後が大きく変わっていきます。
特にスポーツをしているお子さんをお持ちの方だと
子供は体が柔らかい=骨にも柔軟性がある為に
軽視してはならない部分になるのではと思います。
後から症状が出てくる場合が多いので
少しでも様子がおかしいと感じた場合は
本人は大丈夫と言っていても決して無理はさせず
早めに専門医に受診なさることをお勧めします!!