スポーツ外傷3
こんにちは☆
日中も過し易い天気になり、外で活動される方も
増えてきているのではないでしょうか?
今日はスポーツ外傷3として
「肩の損傷」について前半後半に分けて
お話ししていきたいと思います。
●肩
『ベネット損傷』(Bennet損傷)
・野球歴の長い投手に見られる肩関節後下方の骨棘
・投球動作時(加速・フォロースルー期)、肩関節後下方に疼痛と圧痛
・拘縮好発、内旋・内転可動域減少
・肩関節 外転・外旋時痛
『スラップ損傷』(Slap損傷)
・投球動作による上方関節唇の損傷→上腕二頭筋腱の剥離
・投球動作のオーバーユース
・投球動作時の引っ掛かり感、不安定感、疼痛
損傷はどちらも肩を酷使する事で発生が見られます。
特に肩は
・関節の安定を筋肉に頼っている
・可動域がとても広い
・ダイナミックな動作(投球時)に筋肉にストレスが掛りやすい
等様々な面からも損傷を受けやすい部位となっています。
投球数の制限
筋肉トレーニング等で
予防をしっかり行っていきたいものです。