暖かい日が続いてますね(*^^*)

  肘の外側の痛み(上腕骨外側上顆炎) こんにちは！4月になったかと思いきやもうすぐ5月ですね。 もうすぐＧＷがやってきますが皆さん予定はお決まりですか？ さて、当院にはお子様連れのお母さんがよくいらっしゃいます。キッズベットやおもちゃも備えおり、スタッフも子供さんに付き添えるので、お母さんたちも安心して治療を受けていただいてます。 そんなお母さんたちや女性に最近多いのが肘の外側の痛み。傷病名は『上腕骨外側上顆炎』です。 『上腕骨外側上顆炎』 症状 ・肘の外側の疼痛・圧痛、熱感、腫れ ・肘や手首を使う動作での痛み →タオルを絞る、瓶の蓋を開けようと力を入れる、物を持ち上げる、パソコンの長時間打ち込みなど ・肘を伸ばして手首を反らすストレッチ動作での痛み。 ・「テニス肘」と呼ばれることもあり、テニスプレイヤーがバックハンドストロークの際に痛みが著明。 原因 ・前腕伸筋群(短橈側手根伸筋、総指伸筋、尺側手根伸筋)という肘の外側～手背部にかえて走る筋肉の炎症がおき痛みが生じる。 ・前腕伸筋群とその深層の外側側副靭帯の間にある腕橈滑液包(関節を動かす際に摩擦を軽減させる袋みたいなもの)の炎症。 ・肘筋という肘を伸ばす際に働く筋肉も上腕骨の外側上顆についており、テニスのバックハンドストロークでのストレスによるもの。 検査・治療 ・まず、患部の熱感、疼痛、腫脹などはないか。 そして鑑別するためのテスト法　 →　chair test　 中指伸展テスト　ミルテスト　コズンテスト 　・そしてこの症状はなぜ起きているの… 　　原因であげた筋肉の弱化はないか？ それ以外の肘の動きに関連する筋肉とのバランスはどうか？ 肘、手首、肩の関節の動きはちゃんとしているか？ また土台となる脊柱、骨盤の動きや姿勢は原因となっていないか？　　などなど 治療としては 患部のRICE処置のみではなく、必要に応じて体の動きをつけるマニピュレーションや骨格を整える矯正治療など治癒のスピードを早めるため、その方に合ったものを当院では提供させていただきます。 その他には・・・ 大会や家事などで、どうしても安静にできない方にはサポーターやテーピング、セルフケアや普段の生活での注意事項などアドバイスさせていただいております。 痛みや違和感がある方！お気軽にご相談ください。 我慢ばかりしていると重症化する場合もありますよ！早期の治療をおすすめ致します！！