手首の捻挫
ジメジメとした暑い日が続きますね(*_*;
7月も気づけばもう後半。。。暑さに負けず頑張りましょう(^^)/最近、当院で多いケガは
足首と手のケガです足首はねん挫!
サッカーやバスケットをやっている選手たちが
試合中など倒されたり
着地の時などに捻ることが多いです。
足首のケガをそのままにしておくと
ゆくゆくは腰や首に痛みが出る原因にもなります。
「湿布しとけばいいや~」と軽く考えず
早ければ早いほど治りも早く、
アンバランスによる二次的に起こる痛みも防げます。
(足首だけではありませんが!)
そして手のケガ
指・手首のねん挫などスポーツに限らず
日常でも転倒や手をつくなどケガが多いところです
最近、当院では手首尺側(小指側)の
TFCC損傷の患者さんが続けて来院されました。
TFCCとは・・・
日本語で『三角線維軟骨複合体』
手関節尺骨側の間に存在する
軟骨や靭帯などを言います
損傷の原因は
・転倒し手をついた際に小指側に体重がかかった
・運動中に衝突しそれを手で受け止めてしまった
・ラケットスポーツやチアリーディングなど
手首を小指側に反らせる動作の反復
・加齢変性 などがあげられます。
症状は
・手首の掌屈(手の平側に曲げる)、
尺屈(小指側に曲げる)すると痛い
・ドアノブを回す動作(手首の回内、回外)で痛む
・物を持つと痛い
・手首に何か挟まっているような感じ
・手首の小指側が腫れている など
手首はよく使うのでなかなか安静にできず、
回復に時間がかかるところです。
放っておいても負担がかかりやすいので治りません
適切な治療・処置を受けて
しっかり治しましょう
スタッフみんなで勉強会です
TFCC損傷のテスト法『Ulnocarpal stresstest』
損傷程度を診て重度のものはしっかり固定