定期勉強会⑦ 股関節周辺の痛み。
令和3年10月12日(火)いつも当院をご利用頂きありがとうございます。
施術担当の藤田です。
今日は股関節の怪我についてです。
成人の方は股関節のけがは変形性股関節症 関節リウマチ、大腿骨頸部骨折などが挙げられます。
小さいお子さんの場合だと先天性股関節脱臼、ペルテス病、化膿性股関節症など。
スポーツをされている方だと骨盤を構成する骨が筋肉によって引っ張られて起きる裂離骨折が挙げられます。
そのほかにも筋肉の問題で股関節をいためてしまう場合もあります。
股関節を痛めてしまう原因として、
①筋肉のアンバランス→股関節を主に支えている身体の前側の筋肉とお尻の外側の筋肉がどちらかかが力が入りにくい状態だと痛めてしまう事があります。
そのほかの筋肉の力が入り切っていない場合も起こることがあります。
②腰も痛い、腰の動きが悪い→股関節の上にある腰はとても股関節の動きに関係があります。
③膝も痛い 膝の動きが悪い→股関節の下にある関節に当たる膝も股関節の動きに関係します。
④足首の不安定性や足の扁平足など→足に問題があり不安定な状態だと膝や股関節を痛めてしまうことがあります。
など‥
このように股関節だけに問題があるのではなく、他のところに原因があって結果として股関節に症状が出てきている場合もあります。
当院では痛みがなくなった=治ったではなく、治る=痛みを作っている、原因を解決して再発しない身体づくりをしていくという考えのもと治療をしています。
そのため、ご自宅でも治りが早くなるように体操やトレーニングをお伝えしています。治療にいらして頂いた際も治りが早くなるように体幹を鍛える機械にのって頂いたり、トレーニングの電気をかけています
なかなか痛みが治らない、痛みを繰り返している方は本当に治るのかやこのままの状況が続く事への不安があると思います。
症状が出ている本当の原因を解決することで、皆様の身体、心の健康をサポートしていけるように日々努力して参ります
何かお困りの場合などある時は、お声がけ下さい!