症例紹介④肩の辛さでお困りの方
いつも当院をご利用頂きありがとうございます。
今日は肩の辛さでお困りの方の症状や状態をご報告させて頂きます。
Kさんは以前から腕のあたりに違和感を感じていましたが、すぐ治るだろう思いそのまま様子を見ていました。
ある日、夜寝ていた時に寝返りをしようとした際、左肩の前の方にズキズキとした辛さを感じたそうです。
それから、肩を前にあげる動作や洋服を着る動作も辛くなり、夜寝る時も辛さを感じていました。
Kさんの肩の辛さの原因として3つあげられます。
①姿勢のバランスが崩れていて、猫背の姿勢のため肩が前に入ってしまっている。
猫背の姿勢のまま肩を動かすため、肩を痛めてしまいやすい体の使い方になっている。
②背骨の柔軟性が足りない。
体の柔軟性がないとある部分だけ負担がかかります。
③肩の辛さをかばった姿勢なっていて、体の緊張も強く筋肉も硬くなっている。
①を改善するために、『骨盤、脊椎、体幹』の調整を行いました。
また、良い姿勢を保つために体幹の筋肉を鍛える体操と猫背の姿勢を改善する体操ををお伝えしました。
②を改善するために、背骨の動きをなめらかにする調整を行いました。
③を改善するために、『スーパーライザー』(近赤外線治療器)の調整をしました。
怪我をすると、体の緊張が強くなり血流が悪くなると辛さを感じやすくなります。そのため調整では、辛さを軽くするために、スーパーライザーを体にかけ、体の緊張を取り血流の流れをよくしています。
Kさんに自宅でお伝えした体操をして頂きながら、調整を続けてしたところ、一番辛い時の辛さが10段階の10だとすると、10→2まで軽くなりましたとKさんに言って頂きました